アホロートルの飼い方

アホロートルとは

アホロートルとは何者なのか?興味を持ったらアホロートルについて調べてみよう。

アホロートルはピーターパン

独特の風貌から気味悪がる人もいるかもしれませんが、愛くるしい目をこちらに向ける姿に「かわいい!」「飼いたい!」というアホロートルファンの方の方が圧倒的に多いはず。見た瞬間に虜になってしまう人多数のアホロートル。今は「関心を持たない」と思っている人でさえ、10秒じっと眺めれば心変わりしてしまう愛くるしさです。

しかし、アホロートルを可愛いと興味がある人でさえ、この生き物が「何か」という事を本当に理解している人はほとんどいません。人によっては「足のある魚?」「恐竜の生き残り?」「ひらひらのあるイモリ?」などと思っていませんか?

アホロートルは両性類。本来両生類は水中で幼少期を過ごして陸地に上がる生き物、2つの住処で生きられるから「両生類」と呼ばれていますが、アホロートルはその一生を水の中だけで過ごす完全な水棲生物です。

アホロートルは幼形成体と意味を持つ「ネオテニー」という特性を持っており、幼い姿のまま陸上に上がりません、そのため大きくなっても可愛い顔のままという、他に類のない本当にヘンテコリンな生き物なのです。

日本ではブームも起こり、ペットショップなどでも見かける生き物で、昔からその存在は知られていたのに、どんな生き物なのかをほとんど知られていないという、とても不思議な生き物です。

幼形成熟

不完全な幼形成熟、つまり子どものまま成熟する生き物。カエルとオタマジャクシで例えるなら、オタマジャクシとして冬越する幼生が約3倍の大きさまで成長して、ふつうサイズの成体になることです。

これは多くの両生類に見られる特徴の1つで、アホロートルのほかにも数種おり、アホロートルしか有していない特徴ではありません。理由としては、厳しい生活環境が長く続いたり伝染病が発生したりする時に種を保存するためと言われています。

人を惹きつけてやまないこの生き物はずいぶん昔から身近に存在していましたが、研究がされ始めたのは最近のことです。

アホロートルの名前

アホロートルについての一番古い記録は、15世紀のアステカの人々が残したものと言われています。「アホロートル」という名前もその時に生まれました。

「アホロートル」の名前が生まれたのはメキシコ、アホロートルの故郷です。アホロートルとはアステカ語で「水生の犬」を意味します。アホロートル(Axolotls)のAltは水を、Xolotlは犬を表します。また、Xolotlはアステカの「奇形と死」の神様の名前でもあります。

この言葉を使ったのはアホロートルの驚異的な再生能力に関係しているのかもしれません。場合によっては元どおりに再生できずに体に余分な部分までできてしまい奇形になることもあります。

また、アホロートルという名前以外にもはいろいろな名前で知られています。「メキシコサラマンダー」はもちろん、日本では「ウーパールーパー」、オーストラリアでは「アクシーズ(Axxies)」、そのほかにも「メキシカンウォーキングフィッシュ(Mexican Waking Fish)」など、様々な名前で色々知られている国もたくさんあります。

更に学名は「Ambystona mexicanum(旧学名Siredan mexicana)」は、子どもの時の体つきや性質が残ったまま繁殖できるまで性成熟する両生類という意味です。

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