冷凍のエサ
アクアリウムショップには赤虫などの新鮮な状態で冷凍されたエサがあります。しかも少量を解凍しやすいように、小さく仕切られたプラスチックの容器に入って扱いやすいものが売られています。
冷たいまま入れても溶けだした匂いなどに興味を持って近づき勝手に食べる個体もいますが、完全に解凍しましょう。できればぬるめの水などで自然に近い形で常温になるまで解答して、不純物や不要なタンパク質を落として必要な分だけをピンセットで掴んで口元に近づけて与えます。
キューブのまま水槽に入れると、上手く食べられないまま溶けたそばから底の玉砂利の隙間に入ってしまい、水槽を汚す原因となるので、水槽の外で別容器で溶かすようにしましょう。
食用の冷凍小エビは、ときどき与えるエサとしては適していますが、他の冷凍エサと同じように解凍して洗わなければなりません。もし大きいようなら小さくカットして与えるのも良いでしょう。冷凍エビは匂いも強く気に入りすぎてしまうと、他の餌を食べなくなるほど好きになる個体もいます。
虫フード
爬虫・両生・水生動物を扱うお店ではエサとして生きたコオロギや甲虫類を置いています。標準的な褐色系の4~8mm(一般的なサイズ)と標準的な黒色系の6~12mmが適しています。ただ陸生の甲虫は勝手に水に入り及び回るわけではないので、ピンセットなどで水中のアホロートルの鼻先まで持っていく必要があります。栄養価も高く虫の味を覚えたアホロートルは水から飛び出すほど好きになるケースもあるのですが、生きた虫を管理する必要も発生するため、虫が苦手な人や神経質な飼い主には向きません。
与える時には先の丸まったピンセットで胸のあたりをつまみ、虫を温水で洗ってから、アホロートルに見える所まで持っていきます。慣れると虫が水に浸かる前に水面に近づいてくる程になります。
ミルワームの幼虫は飼育動物のエサとしてよく売られています。成虫になると堅い表皮に覆われた甲虫になります。幼虫の体長は2~3cmで、ぬるま湯で汚れを落としてよく洗います。濡れていなければ水に浮き、ちょっとごわごわしていて、もがいて逃げようとする傾向があるためつかみにくいです。消化しにくくアホロートルのやわらかい内臓を傷つけることがあると言われていますが、特に裏付ける証拠はありませんが、栄養価も高いですが、脂肪分もとても多いため、この幼虫だけをエサにすると必要以上に太ってしまい肝臓を悪くします。
また、ミルワームやミミズなど釣りの生き餌としても売られていますが、釣り用の餌は病気を持っていたり薬が使われている可能性もありますので、飼育動物の餌には向きません。必ず専用のショップで購入するようにしましょう。
生肉を使う場合
完全に肉食性のアホロートルは、レバーや刺身など肉の切り身も喜んで食べます。生肉の切り身が理想的ですが、赤身と脂のやりすぎは避けるべきです。太ったペットは健康なペットではありませから。肉の中ではたぶん鶏肉がエサとして最適でしょう。
生肉をエサに使う時は、細長く切った肉片を熱湯で湯通しして、脂や不純物を洗い流し、水分や栄養は逃がさないようにします。冷凍のエサと同じやり方ですね。肉を細長く切るといいのは、単純にそれが与えやすいからです。