アホロートルの飼い方

アホロートルを迎えよう

お迎えするときの選び方、購入方法、導入方法、複数飼育のポイントを知ろう。

アホロートルの選び方

アホロートルは社交的な生き物ですが、水槽には1匹ずつ、数週間かけて全部の個体を入れていくのをお勧めします。毎回新しい個体を入れる前に水質検査をすれば、水槽の管理が上手くいっていることが確認できます。

可能ならアホロートルはブリーダーからから入手するといいでしょう。ブリーダーであれば個体の履歴、年齢、これまでの飼育環境や、好みのエサについて聞くことができます。どれもアホロートルが新しい環境に落ち着くのに役立つ情報です。

しかしながら、ほとんどの個体は小売店で購入されていて、配慮や習慣の点で評価できる店ばかりとはいきません。評判のいい直売店でさえも、めったに個体の履歴や年齢を把握していることはなく、残念ながら売られているのは健康な個体ばかりではありません。やせ細って、ストレスのたまった足のない個体を見ることもめずらしくありません。理想的とは言い難いような個体ですが、逆に状態の悪い個体を買って、環境のいい住みかを与える手もあります。

理想的には、複数の個体と一緒に飼育されている5cm以上の個体で、くっきりした目に丸々とした体つきの、活発で、目立つ傷のないものを探しましょう。えらのサイズは見た目に大きく影響するものの、健康状態の物差しにするべきではありません。えらのサイズは水質に関わらず、個体によってさまざまに異なるからです。販売店の水槽はたいてい酸素が過剰に供給されているため、酸素を取り込む必要性が減って、えらが小さくなっている場合や、水質が悪かったり、他のアホロートルにいじめられてボロボロになっている場合もあります。

導入方法

自宅に連れて帰ったら、まずは袋のまま水槽に浮かべて、袋の中と水槽の水温が同じになるまで10分~15分そのままにします。これで温度差によるショックが起こるのを防ぎます。また、アホロートルの方は水槽に放される前に袋の中から新しい住み家をよく観察できます。照明器具の付いている水槽の場合--この段階では切っておいてください。

10分~15分後に袋の口を開けて少し沈めて水槽の水を少し入れて、水質の違いに慣れさせます。慣れている様子なら袋を傾けて外へ出るように誘導します。重要なことは不安やパニックを起こさせるようなことはしないことです。ほとんどの個体は、まるでそうなることが最初から分かっていたかのように環境の変化を静かに受け入れます。

引越し当日はエサは控えましょう。翌日以降にはじめる時も少量から、食べないこともあるのであげっぱなしにせず様子を見ながら、食べないようならそのままにせず回収しましょう。基本的には若いアホロートルは毎日エサを欲しがりますが、新しい環境に落ち着き餌をきちんと食べるまでは気にかけるようにしまして、毎日少量を与えるようにしましょう。

新たな個体を加える

水質が保たれていて、大きさも確保できていれば2匹目以降の導入も可能です。見た目は性格とは関係ないので見ただけでは相性は分かりません。ただし大きさが違いすぎる個体は絶対に同棲させないでください。アホロートルは口に入る小さなものなら何でも食いつかずにはいられないのです。

そうしてしまうのはアホロートルの本能です。全長だけで食べられなくても手足を咥えて食べることもあるので大きさは同程度のものにしてください。選んだ個体が弱っていたり、傷ついていたりしたら、すっかり健康になるまで、隔離しなければなりません。

アホロートルには種類があり、水槽をにぎやかに見せようとたくさん買いたくなりますが、健康なアホロートルの体長は30~35cmになることを忘れないでください。適切に世話をすればどの個体も成熟します。今よりもっと大きな水槽の置き場所がないのなら、飼いすぎないようにしましょう。

性別についても考えましょう。オスとメスは仲良く同居することができます。妬んだり、縄張りを作ったりしません。オスとメスを上手く飼育すれば産卵します。産卵後、適切に管理するとたくさんのアホロートルが生まれます。管理できないようであれば雌雄のアホロートルは同棲させないようにしてください。

PAGE TOP